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GAS Webアプリ公開最短5ステップ|doGet/doPost・URL発行・更新時の罠まで
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GAS Webアプリ公開最短5ステップ|doGet/doPost・URL発行・更新時の罠まで

📅 ⏱ 読了 約9分 ✍️ 凛

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こんにちは、凛です。2児のママで現役ナースをしながら、GASで副業をしています。GASで作ったスクリプトを「自分以外の人にもURLで使ってもらいたい」と思ったら、Webアプリとして公開する一手があります。今日はGASのWebアプリ公開を最短5ステップで解説します。

「GAS Webアプリ」で検索してここに来た方が、読み終わった直後にURL発行まで到達できるレベルで書いています。

こんな悩みありませんか?

  • 「GASのスクリプトを家族や同僚にも使ってほしいけど、コードを見せたくない」
  • 「Webアプリにしたいけど、doGet doPost の役割がわからない」
  • 「デプロイしたらURLが変わって、以前のリンクが死んだ」
  • 「アクセス権限の設定(自分のみ・全員)の違いがわからない」

私も最初は「Webアプリ」というだけで身構えてました。でも実は5ステップで誰でも公開できます。

GAS Webアプリの全体像

ユーザー → URL → GAS の doGet/doPost → HTML or JSON 返却

GASをWebアプリ化すると、Webサーバー不要・完全無料で動的なURLを発行できます。

用途doGet で返すもの
単純な情報表示HTMLサービスでHTML
簡易APIContentService でJSON
データ送信受付doPost で受信
動的ダッシュボードHTML+JS+APIサービス

最短5ステップ

Step 1: doGet 関数を書く

function doGet(e) {
  return ContentService
    .createTextOutput('Hello, World!')
    .setMimeType(ContentService.MimeType.TEXT);
}

doGet(e) という関数名は予約済み。GASがWebアプリのGETリクエスト時に自動的に呼びます。

Step 2: HTMLを返したい場合

function doGet(e) {
  return HtmlService.createHtmlOutputFromFile('index')
    .setTitle('My GAS App');
}

HtmlService.createHtmlOutputFromFile('index') は、GASエディタで作った index.html を読み込みます(メニュー → ファイル → HTML)。

Step 3: doPost でデータ受信

function doPost(e) {
  const data = JSON.parse(e.postData.contents);
  // dataを処理...
  return ContentService
    .createTextOutput(JSON.stringify({success: true}))
    .setMimeType(ContentService.MimeType.JSON);
}

外部からPOSTリクエストでデータを送信できます。フォーム送信の受け口や、Slack/LINE Webhookの受信に使います。

Step 4: デプロイ実行

GASエディタ右上の「デプロイ」→「新しいデプロイ」をクリック。

設定:

  • 種類: ウェブアプリ
  • 説明: v1.0 等の任意
  • 次のユーザーとして実行: 「自分」(推奨)
  • アクセスできるユーザー: 「全員」または「Googleアカウントを持つ全員」

「デプロイ」をクリックすると、WebアプリのURLが発行されます。

Step 5: 動作確認

発行されたURL(https://script.google.com/macros/s/XXXX/exec)をシークレットウィンドウで開いて動作確認。自分のブラウザだとキャッシュされたままで挙動が見づらいことが多いです。

アクセス権限の使い分け

設定用途
自分のみ個人用ツール、テスト中
Googleアカウントを持つ全員社内ツール、特定グループ
全員(匿名アクセス可)完全公開Webアプリ、Webhook受け口

「次のユーザーとして実行」は通常「自分」のままでOK。GASからGoogleサービス(スプシ・Gmail等)にアクセスする際、自分の権限で動きます。

⚠️ 再デプロイ時の最重要罠:URLが変わる

「新しいデプロイ」を毎回作ると、URLが毎回変わります。これで以前のリンクが全部切れて泣いた経験、私もあります。

対策:2回目以降は「デプロイの管理」から「新しいバージョン」を作る。これだとURL不変で内容だけ更新されます。

新しいデプロイ ❌ → URLが新規発行される(旧URLは古い内容のまま)
新しいバージョン ✅ → 同じURLで内容だけ更新

doGet で URL パラメータを受ける

function doGet(e) {
  const name = e.parameter.name || 'ゲスト';
  const html = `<h1>こんにちは、${name}さん</h1>`;
  return HtmlService.createHtmlOutput(html);
}

URLに ?name=凛 を付けてアクセスすると、「こんにちは、凛さん」と表示されます。簡易な動的ページが作れます。

doPost で外部からの通知を受ける

function doPost(e) {
  const params = JSON.parse(e.postData.contents);
  const sheet = SpreadsheetApp.openById('XXX').getActiveSheet();
  sheet.appendRow([new Date(), params.name, params.message]);
  return ContentService.createTextOutput('OK');
}

LINE Bot・Slack・Webhook受け口として最強の使い方。

よくあるエラーと解決法

Script function not found: doGet

doGet関数が定義されていないか、別のファイルにある。同じプロジェクトの.gsファイルに function doGet(e) { ... } を書く。

URLにアクセスして「許可が必要」と出る

「アクセスできるユーザー」が「自分のみ」になってる可能性。デプロイ管理から設定変更。

スプシ書込でエラー

「次のユーザーとして実行」が「アクセスしているユーザー」だと、相手の権限不足でこける。基本「自分」のままがおすすめ。

ここまでのポイント

  • doGet/doPostを書く → デプロイ → URL発行の3段階
  • HTMLを返すなら HtmlService、JSONなら ContentService
  • 再デプロイは「新しいバージョン」(URL固定)が鉄則
  • アクセス権限は用途に応じて3パターンから選ぶ

GAS Webアプリはサーバー不要・完全無料・15分で立ち上がる最強のミニWebサーバーです。ちょっとしたツール公開、簡易API、Webhook受け口として大活躍します。

私(凛)が試して気づいたコツ3つ

コツ1:必ずシークレットウィンドウで動作確認する

デプロイしたWebアプリを自分のブラウザで開くと、自分のGoogleアカウントでログイン済みの状態でアクセスするため、実際のユーザーが見る画面と違うことがあります。アクセス権限「全員」にしているのに権限エラーが出て相手から報告された、というケースがよくあります。

必ずシークレットウィンドウで確認する習慣をつけましょう。

コツ2:URLは最初に固定する

デプロイ時に「新しいデプロイ」を毎回作ると、URLが変わってしまいます。LINEやSlackに貼ったWebhook URLが突然動かなくなる最大の原因がこれです。

2回目以降は「デプロイの管理」から「新しいバージョン」を選んで更新する習慣をつけることが重要です。

コツ3:スクリプトプロパティで設定を管理する

WebアプリにAPIキーやメールアドレスなどの設定値をハードコードするのは避けましょう。スクリプトプロパティに保存しておくと、コードを変更せずに設定だけ変えられます。また、コードをGitHubなどで公開するときに秘密情報が漏れるリスクも防げます。

つまずきやすいポイント

つまずき1:再デプロイするたびにURLが変わる

これがGAS Webアプリで最も多い失敗です。「新しいデプロイ」ボタンを押すと毎回新しいURLが発行されます。更新するときは必ず「デプロイの管理」から既存のデプロイを選んで「バージョンを新しく」してください。

つまずき2:doGet が見つからないエラー

Script function not found: doGet というエラーが出る場合、doGet関数の書き方が間違っているか、関数名のスペルが違うことが多いです。function doGet(e) というシグネチャが完全に正しいかを確認してください。

つまずき3:スプシ書き込みの権限エラー

「次のユーザーとして実行」を「アクセスしているユーザー」に設定していると、そのユーザーがスプシの編集権限を持っていない場合にエラーになります。基本的に「自分」のまま使うことをおすすめします。

まとめ

設定項目おすすめ値理由
次のユーザーとして実行自分Googleサービスへのアクセス権を確保
アクセスできるユーザー用途に応じて公開ツールなら「全員」
デプロイ更新方法新しいバージョンURLを変えずに内容だけ更新
動作確認シークレットウィンドウ実際のユーザー目線で確認

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この記事を書いた人:凛

2児のママで現役ナース。夜勤明けの細切れ時間を副業GASに投じ、月5〜8万円の副収入を継続中。「看護師でもコードは書ける」を合言葉に、家事育児とプログラミングを両立する等身大の情報を発信しています。本記事のコードは静的検証済みです(構文・API仕様・ロジックを確認)。