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スプシ自動フィルタをGASで3秒セット
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スプシ自動フィルタをGASで3秒セット

📅 ⏱ 読了 約5分 ✍️ 凛

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スプシ自動フィルタをGASで3秒セット

こんな悩みありませんか?

  • データを貼り替えるたびに、フィルタ範囲を作り直している
  • 「今月分だけ」「完了以外だけ」みたいな条件設定を毎回手で選ぶ
  • フィルタを掛けたまま保存しちゃって、家族や同僚に見せると混乱する

私も勤務シフトの集計表で、毎週フィルタを掛け直すのがプチストレスでした。 今日は GASでフィルタを一発セット する方法を、3秒で仕込める最小コードとしてご紹介します。地味ですが、効く自動化です。

GASのフィルタ操作、全体像

スプシのフィルタには大きく2種類あります。

  1. 基本フィルタ(Filter):シート上に1つだけ掛けられる、みんなに見える絞り込み
  2. フィルタビュー(FilterView):自分だけに適用できる名前付きフィルタ。共有時の混乱を防げる

看護師仲間と共有するシフト表のように 他人に影響を与えたくない 場面では、フィルタビュー推しです。一方、自分専用の家計簿では、基本フィルタでサクッと掛けるので十分です。

ポイント1:既存フィルタを先に外す

まずは安全運転の一手。すでにフィルタが掛かっていると createFilter() は失敗します。

// 既存フィルタを外してから掛け直す疑似コード
function resetFilter(sheet) {
  const current = sheet.getFilter();
  if (current) current.remove();
}

「迷ったらリセット」。病院でも最初に確認するのは点滴の残量ですが、GASも現状把握が最初の一歩です。

ポイント2:基本フィルタを範囲ごと一発セット

データ範囲を取って、フィルタを掛け、条件を追加するまでを関数1本にまとめます。

// ステータス列「完了」を隠す疑似コード
function filterNotDone(sheetName, statusColIndex) {
  const sheet = SpreadsheetApp.getActive().getSheetByName(sheetName);
  resetFilter(sheet);
  const range = sheet.getDataRange();
  const filter = range.createFilter();

  const criteria = SpreadsheetApp.newFilterCriteria()
    .setHiddenValues(['完了'])  // 「完了」を非表示
    .build();

  filter.setColumnFilterCriteria(statusColIndex, criteria);
}

setHiddenValues は「隠したい値のリスト」を渡すだけ。逆に「この値だけ残したい」なら setVisibleValues が使えます。 「残す側で考えるか、消す側で考えるか」は、お弁当の卵焼きと同じで好みの問題です。

ポイント3:フィルタビューで自分専用ビューを作る

共有スプシでは、基本フィルタを掛けるとみんなの画面にも影響します。ここはフィルタビューが便利。

// フィルタビュー作成の疑似コード(Sheets APIを有効化して利用)
function createMyFilterView(ssId, sheetId) {
  const request = {
    requests: [{
      addFilterView: {
        filter: {
          title: '凛専用',
          range: { sheetId: sheetId, startRowIndex: 0, startColumnIndex: 0 }
        }
      }
    }]
  };
  Sheets.Spreadsheets.batchUpdate(request, ssId);
}

Sheets.Spreadsheets.batchUpdate を使うには、Apps Scriptのサービス一覧から Google Sheets API を有効化してください。一度有効にしておけば、あとは呼び出すだけで使えます。

応用:ボタンに割り当てて3秒運用

「メニュー → 関数実行」でも良いのですが、スプシにカスタムメニューを出す と家族や同僚にも使ってもらいやすいです。

function onOpen() {
  SpreadsheetApp.getUi()
    .createMenu('カスタムメニュー')
    .addItem('完了を隠す', 'filterNotDone_default')
    .addItem('全部表示', 'resetFilter_default')
    .addToUi();
}

function filterNotDone_default() { filterNotDone('勤務', 5); }
function resetFilter_default()   { resetFilter(SpreadsheetApp.getActive().getSheetByName('勤務')); }

看護師チームでも「ボタン押すだけ」にしておけば、コード苦手な先輩でも安心して使えます。

まとめ

フィルタの自動化は地味ですが、毎日触る機能だからこそ 手作業を3秒に圧縮 するインパクトが大きい。

  • 既存フィルタを先に外して、エラーを防ぐ
  • setHiddenValues / setVisibleValues で条件を指定
  • 共有シートではフィルタビューで自分専用に

「あ、フィルタ掛け忘れた」の一言が減るだけで、一日の集中力がちょっと長持ちします。

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この記事を書いた人:凛

2児のママで現役ナース。夜勤明けの細切れ時間を副業GASに投じ、月5〜8万円の副収入を継続中。「看護師でもコードは書ける」を合言葉に、家事育児とプログラミングを両立する等身大の情報を発信しています。本記事のコードは静的検証済みです(構文・API仕様・ロジックを確認)。